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如意宝珠
龍王はよく、宝石を手に持っている。仏教においてその珠は「如意宝珠」と呼ばれる。その宝珠は「意の如し」という言葉の通り、全ての望みを叶えることができるが、それはただ煩悩を増やすだけのものである。龍王がこの珠を離すことができれば、悟りを得ることができるが、そのかわり龍王は全ての力を失ってしまう。そのため龍王は如意宝珠を離すことができず、仏となることができないという。
この話を仏教との関わりの中から考えると、この話の「龍」はインド神話のナーガの神話が基になっている。ナーガはインドのコブラなどの巨大な蛇の神格化であり、それが中国の龍と結びついた。ナーガは古くからインドで神として祀られていったが、アーリア人の流入とともに、アーリア人の主神インドラの敵として描かれるようになる。そして仏教に組み込まれ、悟りを得られない悲しい存在として描かれるようになったと思われる。
by homeandhome
| 2004-06-21 20:28
| 龍
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