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昔は・・・・私たちの常套句に 「昔は良かった」という言葉があります。 しかし本当に「昔」は良かったのでしょうか。 私たちは「私たちの世の中はきっと良くなっていくはずだ」、と信じることができた時代がありました。そのときの状況と今と比べて本当に悪くなっているのでしょうか?いやそもそも「悪くなる」というのはどういう状況か、考えてみる必要があります。 私たちは歴史を学びます。本当にその時代に戻りたいでしょうか?私は決してそんなことは思いません。しかし、多くの人が「私たちが若かった時は」という言葉を話します。本当に「私たちが若かった時」は良かったのでしょうか?それは「その話した人が良かった」時代を指しているだけではないでしょうか。誰だって若い時代は良い時代でしょう。熱く生きた時代でしょう。 私たちの生きている時代は「今」です。今を真剣に見つめたとき、本当にまずいことはなんでしょうか?私たちの祖先が一生懸命積み上げてきた物を私たちがさらに積み上げることでしょう。それは昔に戻るということでは決してないと思います。昔の人々が矛盾を抱えながらよりよく生きようとして積み上げたものを、そんなに簡単に捨てられる物ではないと思います。それを簡単に「昔は良かった、だから昔に戻そう」などと言って欲しくない。昔はやはり「昔」なのです。それを美化したとき、人は停滞してしまいます。 「昔」を知り、そこから「今」を考え、「未来」を求めていく。 それが大事なのではないでしょうか。昔を知ることは大事です。しかしそこにパラダイスを求めてはいけません。それはすでに失われた物です。いや、失われたからこそパラダイスなのです。失われなかったらそれはパラダイスにならないでしょう。ただの現実です。 そのことを踏まえて、皆さんに伺います。 本当に「昔はよかった」のですか?
by homeandhome
| 2004-11-07 22:12
| 雑感
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