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裁判員制度に対してつれづれ思う。
Excite エキサイト : 裁判員制度
裁判員制度にどのように参加するかというのは結構難しい話だと思う。裁判員制度の理念には共感できる部分も多い。我々はこの国の一員として果たすべき義務として司法への参加も重要だと考える。一人一人が「何が正しくて、何が正しくないか」ということを考えるよい機会になる。我々は普段自分の中に「正しさ」を持ってはいるが、それを戦わせることは少ない。人々がどのような理念を持って、それをどう実現させていくかということに対して消極的だ。それは結局我々が逃げていること、「個人としてどう立つか」というところに関わるからだ。それはかなり苦痛を伴う。人が一番苦手とすることが「自分を見つめる」ことだからだ。それを顕わにし、意見を戦わせ、何が正しいか討議する。そこにはさらに他人の運命が関わってくる。裁判員制度に参加する個人には非常に重い決断が必要とされる。 自分がそれに「耐えられる」人間か?と自問自答すると、「逃げ出したい」という感情もかなりある。さらにそれを行った場合の自分の立ち位置が保証されるのか?という疑問も存在する。大昔の「トーナメント(馬上槍試合)」のように運命は「神」が決めてくれるような世界は確かに個人の意見も入らず、その正しさを神が保証してくれる。だから個人が責任を負う必要がない。しかし近代社会はその運命を決める手段を「神」から「人間」が奪うことを正当化したシステムだ。そこでは個人が自らの運命を決めていくことを是とする。絶対的に正しくはないかもしれない。だが、そこで「正しさ」を考え続けることが重要なのだと思う。絶対的な正しさはない。しかし正しさを求め続け、人間の正しさを探し続けることには意味があるのではないかと私は思う。 けど、正直重たいよなぁというのも実感ではある。当たったら仕事休まなきゃいけないし・・・。 今の情勢、仕事休むと痛いからなぁ(←小市民的心配)
by homeandhome
| 2006-04-27 19:36
| 雑感
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