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わたしゃ、いったい日頃何を考えているんですかねぇ的雑文集。
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竜王の娘2

 竜王の娘のなかに娑竭羅竜王(法華経の中に表れる竜宮城の主)の娘がいる。この竜の娘は八歳で悟りを開いたという。後白河院の梁塵秘抄にも「女人五つの障りあり無垢の浄土は疎けれど蓮華し濁りに開ければ竜女も仏に成りにけり」(現代語訳 女性には五つの障りがあって清らかな浄土には近づきがたいが、蓮華が濁った水から美しい花を咲かせるように、罪深い竜女も仏になったことだ)とある。

このように中世以後、竜は仏教の中で罪深い生物として描かれ、、その後悔い改めて仏教の守護神になるという例が多い。この梁塵秘抄の話から窺えることは、この竜女は二重に悟りから遠い存在であるのに、悟りを得た、だから女性は悟りを得ることができる、と励ましているように見える。ただこの時代の仏教の思想としては、女性は救われがたい存在であるということも窺える。更級日記に「法華経の五巻をとく習へ」という言葉があるように、この法華経だけが女性にとって、成仏する寄り所だった。そんな中世の女性の悲しさをこの話は伝えているのだろう。
by homeandhome | 2004-05-19 17:31 |
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